スター・ウォーズ最新作を公開初回で観てきた話
本当に良かったです。
観に行った映画館が立川シネマシティという音響が素晴らしいことで有名な劇場で、耳の奥というか、体の芯というかにダイレクトに響く重低音のおかげもあったかもしれませんが、終始鳥肌立ちっぱなし。
映画が始まってルーカスフィルムのロゴが出てきた瞬間に観客全員が拍手をした時にもうすでに号泣してしまいました。
映画を観ながらも心の底から興奮し、心の底からグッときて、心の底から「ああ、僕はいまスクリーンでスター・ウォーズを観ているんだな」と感じていました。
そうです。僕はスター・ウォーズシリーズを映画館で観るのは始めてなんです。
スター・ウォーズシリーズの第1作目「新たなる希望」が公開されたのは1977年。僕は生まれていません。
これまで最新作だった6作目「シスの復讐」が公開されたのもいまから10年前の2005年。僕はまだ小学生でした。
スター・ウォーズっていうシリーズがあって、どんな内容なのかもだいたい知っているけど、映画館では観たことがなかったし、良さもわからなかった。
でも、いまあの頃から成長して、最新作を劇場に観に行って、スター・ウォーズシリーズの偉大さをひしひしと感じました。
周りの全く知らない初対面のお客さんと、一緒にウオーってなったり、ウルっときたりするのが本当に楽しかった。
隣に座っていた知らない人と「良かったですね」って一言交わして席を立ったあの瞬間が気持ち良かった。
感想を熱く語り合う人たちの声を聞きながら歩く帰り道が本当に心地よかった。
昔中学校の担任に「スター・ウォーズは劇場で観ないと意味がないよ」って言われたことを時々思い出します。
あの時担任が「大画面で見ないと迫力でないよ」って意味で言ったのか、それとも「とりあえず有名なんだから映画館で観とけよ」って意味だったのか。はたまた「あの空気や感覚を味わわないと」っていう意味だったのかはわかりませんが、担任の教えに従って劇場まで足を運んで本当に良かったなーと思いました。
ハッキリ言って何がそんなに楽しかったのかと言われればその場の空気や感覚や雰囲気です。
でもそれがすごいんです。
自分、フォースに目覚めちゃったのかと思いました。
映画を観ながらこんなに色んなことを感じられるなんて、自分のフォース覚醒しちゃったんじゃないかと半ば本気で思いました。
でもそれはきっと半分当たっています。
フォースは様々なものに宿り、流れる力の根源です。
そのフォースも感じられるんじゃないかと思うくらいの一体感が、劇場にはありました。
とりあえず行ってみてください。
そして覚醒させちゃってください、あなたのフォース。
そしてTwitterで呟いちゃってください、「フォースと共にあれ」って。
これであなたもジェダイです。
ジェダイが増えれば増えるほど、フォースを共有できて、映画を観るのが楽しくなる気がした1日でした。
おしまい。