青春はどこだ。の話

フェスに行きました。

 

21年生きて初のフェスです。

 

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SWEET LOVE SHOWER 2017 の二日目です。

 

 

 

tevaのサンダルに白いソックスを履き、バケットハットを被った完璧な格好で参戦してきました。

 

何を観たのかはあんまりどうでもいいので一番最後に軽くまとめておこうと思います。

 

とりあえず何が言いたいかっていうとフェスってすごいなってことなんですよ。

 

音楽っていいなってことなんですよ。

僕と面識のある人なら絶対知ってると思うんですけど、異常に涙もろいんですよ僕。

 

今回も二回泣きました。ええ。

 

一回目は16:45からのsumikaを聴いて。

 

sumikaはフェスに行く前にちょっとハマったバンドなんですが、予習していってよかったなって思いました。

 

ラブシャ初参戦のsumikaは一番ちっさなステージで。

 

それなのにめちゃくちゃたくさんのお客さんが入ってて。

 

いろんな層に愛されてそうだなっていうステージでした。

 

ちょうど東向きに設えられたステージは、こっちから見ると西向きなわけで、ギンギンに光る夕日が眩しくてサングラスをかけたんですけど。

 

夕日が眩しくて良かったなって心の底から思いました。

 

だってサングラスかけてなかったら、僕が号泣してるのバレバレだっただろうから。

 

それくらい優しくて、熱いステージでした。

 

sumika知らない人はぜひ一度聴いて観てほしいです。

 

僕のオススメはLoversです。

 

貼っておきます。

 

/

 

 

僕はsumikaがこの日のベストアクトだと思ってました。

 

でも終わってみるとこのステージを超える奴らがいたんです。

 

 

 

銀杏BOYZって知ってますでしょうか。

 

今の30代から40代前半くらいの人たちがドンピシャ青春なバンドなんですけど。

 

くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンとかを聞いていた人たちには「夢で逢えたら」って曲がお馴染みだと思います。

 

かくいう僕も恥ずかしながら「夢で逢えたら」くらいしか知らなかったんですけども。

 

僕の青春といえば忌野清志郎ブルーハーツ斉藤和義だったので、この流れから行けば銀杏BOYZも聴いてて良さそうなもんですが、なぜだか一曲しか知らないバンドだったんです。

 

 

 

ポルノグラフィティを傍目に、夜ご飯を食べていた時のことです。

 

スパムおにぎりを売っていたお姉さんに聞かれました。

 

お姉さん「お兄さん今日あとは何が控えてるんですか」

 

僕「あとはー、銀杏BOYZサカナクションですかね」

 

お姉さん「いいなー!銀杏BOYZは私たちの青春ですもんね!!」

 

僕「!!」

 

さっき言った通り銀杏BOYZは僕よりも一回りくらい上の人たちの青春バンドでして、興奮して喋りかけてくるこのお姉さんも30は超えていそうな感じでして、つまりは僕も同じくらいな年齢に見えたのでしょう。

 

このやり取りはすでに慣れっこになっている僕は、申し訳程度に自分はまだ21歳であることを告げたのでした。

 

この時点では銀杏BOYZにそんなに興味はなく、早めに切り上げてラストアクトのサカナクションを前の方で聴くために移動しようと思っていました。

 

ただ銀杏BOYZが好きな友達にとりあえず見ておけって言われたり、スパムおにぎりのお姉さんに変な仲間意識を持たれたり、何よりコアそうな、フェス知ってそうな、サブカルっぽい、年齢層高めの人たちがいそいそと銀杏BOYZの会場に移動しているのを見て、僕も一応見ておくことにしたんです。

 

会場は偶然にもsumikaと同じ一番小さいステージ。

 

お客さんの入りようも明らかにsumikaの方が多いし、年齢層がむちゃくちゃ低かったヤバイTシャツ屋さんに比べるとあまりにも高い。

 

おっさんオバハンに片足突っ込みそうな人たちが前列で押し合いへし合いしているような感じ。

 

大して期待しないまま、日も暮れた真っ暗な中で僕の初銀杏ステージが始まりました。

 

 

 

飛び込んできたのは衝撃でした。

 

上裸にズボンをサスペンダーで吊った異様な格好のボーカル。

 

叩きつけられるドラム。

 

かき鳴らされるギター。ベース。

 

マイクを額に打ち付けるたびに鈍く痛々しい音が響く中で、乱暴に歌った『若者たち』という曲は何を歌っているのかわからなかったけれど、ものすごい衝撃でした。

 

(曲名も帰ってから調べたもので、この時はなんという曲なのかもわかりませんでした)

 

その後に『駆け抜けて性春』を叫ぶように歌った時には僕は圧倒されていました。

 

本来であればYUKIジュディマリね)が歌っていたパートを前列のお客さんが大合唱する様はなにがなんだか分からなかったけれど、すごいものを見ているということだけは分かりました。

 

この後もこのまま乱暴なステージが続くのかと思っていたら不意に聴こえてくる優しい声。

 

本当にさっきまで叫んでいた人と、会場にダイブしようとしてスタッフに必死に止められていた人と。同じとは思えないほどの優しい声で、『恋は永遠」を歌った頃には完璧に引き込まれていました。

 

 

 

僕は夏が嫌いです。

 

僕は夏が嫌いなんです。

 

僕は夏なんて大っ嫌いです。

 

せっかく二人きりになれたのに

 

夏の終わりは君をさらって言ってしまうから。

 

だから僕は

 

夏が嫌いです。

 

夢の中で逢えなかったから

 

この歌を歌います。

 

 

そう歌詞を引用して、歌い始めた『夢で逢えたら』は本当にまっすぐで、僕はただただ泣くことしかできませんでした。

 

 

普段はだらしない生活をしてるけど

 

歌うときだけは真っ直ぐになれるんです。

 

こうやってチケット買って見にきてくれる

 

あなたたちが真っ直ぐだから。

 

 

そんな真っ直ぐな人たちがこの日一番の大きな声で合唱していた『BABY BABY』を見て、僕もあの前列に加わって、一緒に歌いたかったと思いました。

 

とても羨ましかった。

 

銀杏BOYZが僕たちの青春だって言えるあの人たちが、とても羨ましかったです。

 

もう今更、僕の青春は銀杏BOYZですとは言えないけれど。

 

泣きながら立ち尽くして聴いていたあの瞬間はまぎれもない青春だったし、

 

銀杏BOYZは僕の青春になったと思うのです。

 

おしまい。

 

 

 

p.s. ラブシャ通し感想雑記

 

09:55 SHE`S(初めて聴いたしちょっとしか見られなかったけど好きな感じのバンドだったなあ)

 

10:25 キュウソネコカミ(実質この日初めて見たバンド。有名な曲しか知らなかったけどすごい盛り上がってた。次のyonigeを最前列で見るため早めに移動。ヤマサキセイヤ足細っ顔ちっさっ)

 

11:45 yonige(早めに行った甲斐あって二列目くらいで聴けた。なんか歌上手くなってる気がした。牛丸ちゃん可愛いし、ゴッキッンちょっと怖かった。リハはちょっとピリピリしてたなあ)

 

12:00 水曜日のカンパネラ(いい意味で宗教ぽかった。ものすごい人入ってたのに誰もノッテないという異様な感じ笑 コムアイは可愛かった。ていうかいい意味で宗教っぽいっていうとまるで宗教が悪いもんみたいじゃないか)

 

12:45 9mm parabellum bullet(そんなに好きじゃないけど、太陽が欲しいだけを歌う時に「これが欲しいんだろー!!」って叫んだ瞬間に朝から曇天だった空から一瞬太陽が顔をのぞかせたのは流石だった)

 

14:20 KANA-BOON(流石の人気。シルエットとかフルドライブで暴れまわって楽しかった)

 

14:55 ヤバイTシャツ屋さん(勢いがすごい。めちゃくちゃノれる。MC面白い。モッシュに突撃されて揉まれたけどくそ楽しかった)

 

16:45 sumika(いろんな層に受けそうな万能感ヤバイ。透明感俺に分けろ。そんな爽やかなバンドのくせに熱く語ってくれるな泣いちまっただろ。あと『ふっかつのじゅもん』は一番最後に歌ってくださいそこだけよろしくです)

 

17:10 NICO Touches the Walls(さーんびょーうかーん きーみーにみーとれーてー)

 

17:55 ポルノグラフィティ(最近歌いながら喋らんくなったなあ、おん??)

 

18:30 銀杏BOYZ(感無量。どうもありがとうございました)

 

19:35 サカナクション(流石毎回トリやってるだけあって小慣れてた。新宝島最初にやってグッと掴む奴ズルすぎるでそ。最近ダンスミュージックっぽい路線にいってるからアレンジもそんな感じだったけど、踊れて楽しかったなあ)

 

ということで、僕の夏はこの度のフェスをもって終わりました。

 

楽しかったです。

 

また行きたい!

 

次はSuchmos見たいんじゃあああ!!

 

 

 

 

 

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