「私事」ではないタイプのアレを書く場所が欲しいなあなんていうことがあったりするんですよの話
東京の灼熱の夏に焼かれるたび、北海道の涼しい夏が恋しくなる今日この頃なのですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
「私ごとで恐縮ですが」という言い回しがあります。
例えばこの僕のブログ「そういうことってあるじゃないですか」
友達から「サブカルクソ野郎が付けそうなタイトルにしやがって」と言われたこのブログですが、これなんかはまさに私事の極みみたいなもんです。
で、僕は思ったのです。
「私事で恐縮ですが」ということは、世の中には「恐縮ではない」ようなことも存在しているのだと。
そしてそれは「私事」とは程遠い極地に存在しているのではないかと。
早速Weblio大辞典に聞いてみましたところ、「私事」の対義語は「公事(オオヤケゴト)」だということが分かりました。
ですがどうでしょう。「公事」というように言ってしまうと何かこう、とてもパブリックな、パブリックかつオフィシャルな感じを受けませんでしょうか。
多分これは一個人が使うような言葉ではない気がします。おそらく政府だとか、行政団体だとか、そういったパブリックでオフィシャルでなおかつソーシャルな感じのところが使うような言葉なのですよ。
僕が求めているのはそういうものではないのです。
あくまでも一個人の中にあるような、かといってプライベート感やインディビジュアル感のない、言うなれば「私事」ではないような領域のアレを表す言葉を欲しているのです。渇望しているのです。
結局それをなんと呼ぶのかは全くわかりませんが、そんなような領域のことはこれから別の場所に書いていくことにしました。(つまりはなんだお仕事のことです、簡単に言えば、言っちゃえば)
こちらの「私事」なブログは「そういうことってあるじゃないですか」だったので、
あちらの「アレ」な方は「こういうことがあったりするんですよ」にしてみました。
安易です、とても安直。そしてイラッとする。
なんでもいいんですが、よろしくお願いします。